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パレードへようこそ(2014)

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2015年11月21日(土)
PRIDE 2014年 イギリス
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イギリスのサッチャー政権時代に行われた炭鉱閉鎖にまつわる映画って多いですよね。
「フルモンティ」「リトル・ダンサー」「ブラス!」・・・などなど。
どれも泣けるいい映画でした。

そして、この映画もそんな一本です。
いまでも作られ続けるということは、それだけ多くのドラマを産んだ時代だったのですね。

1984~85年の物語ですから30年前です。
最近でこそやっとLGBTなどと言われて、社会的な関心が高まってますが、
このころはイギリスでもひどい扱いを受けていたのですね。

そして、同じくひどい状態だった炭鉱ストの人たちと連携しようと始まるのがこの物語。
偏見と闘い続け、逆境を活用してパワーにしていくという面々の心意気に、何か所か涙が出ました。

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中でも炭鉱の人たちが歌う「Bread & Roses」は素晴らしかったなぁ。
偏見の中で、つながりを広げるのはいつも女性であり、子供たちなんですよね。
こういう時男たちは頭が固くてダメ。

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ロンドンとウェールズを行ったり来たりという事になり、途中長い橋を車が走ります。
これはセバーン川にかかるセバーン橋でしょうか。
とてもきれいで、しかもとても長く、まるで人々をつなぐための架け橋のように見えます。

その他にも、美しい自然が随所に映し出されて、イギリス映画らしさを感じました。

後半、様々な障害や無理解からそれぞれが苦悩していきますが、
題名のごとく、PRIDEが蘇るという、実話をもとにしたこの映画、とても感動しました。
(ギンレイホール)

監督マシュー・ウォーチャス
脚本スティーヴン・ベレスフォード
製作総指揮キャメロン・マクラッケン 、 クリスティーン・ランガン 、 ジェームズ・クレイトン
製作デヴィッド・リヴィングストーン
撮影タト・ラドクリフ
美術サイモン・ボウルズ
音楽クリストファー・ナイチンゲール
編集メラニー・アン・オリバー
衣裳デザインシャーロット・ウォルター
ヘアメイクナディア・ステイシー
キャスティングフィオナ・ウィアー
●出演者
クリフビル・ナイ
ヘフィーナイメルダ・スタウントン
ジョナサンドミニク・ウェスト
ダイパディ・コンシダイン
ジョージョージ・マッケイ
マイクジョセフ・ギルガン
ゲシンアンドリュー・スコット
マークベン・シュネッツァー
 クリス・オーヴァートン
ステフフェイ・マーセイ
ジェフフレディ・フォックス
 ジェシカ・ガニング
 ヨシュア・ヒル
 リサ・パルフリー
 リズ・ホワイト
 モニカ・ドラン
 ロードリ・メイリー
 ニア・グウィン
 カイル・リース
 カリーナ・フェルナンデス
 ジェシー・ケイヴ
 マシュー・フリン
 メナ・トラスラー
 ジャック・バックス
 リー・シェパード
 マリーアン・ダイアモンド
 ジョニー・ギボン
 ディファン・ドワィフォー

※データはmovie walkerです。

サンドラの週末(2014)

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2015年11月21日(土)
DEUX JOURS, UNE NUIT 2014年 ベルギー フランス イタリア

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冒頭、サンドラが寝ている場面から、淡々と始まります。
働いている太陽光発電システムの工場?で、社長曰く「アジア勢の影響」で経営が苦しい。
サンドラは病み上がりらしく、解雇を言い渡されそうになっている。

そこでなぜか、皆に1000ユーロのボーナスかサンドラを残すかの多数決で決めることになる。
日本でこんなことになったら大問題になりそうだし、そもそもこんな変な決め方はしないと思うけど。

自分が残ると同僚のボーナスが無くなる、という状況では残れないですよね。
攻めるべきは社長や会社側なんだけど、なぜか映画ではサンドラが同僚に投票をお願いすることに。
旦那も、サンドラを焚き付ける。これもちょっとヘン。

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上司の主任に脅されているという者あり、家庭不和になるものあり、すさまじい。
これじゃサンドラもおかしくなるよね。

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ラジオなどから流れる以外は音楽もなく、ひたすら週末から月曜までのサンドラの行動を映していきます。
だからまるでドキュメンタリーのよう。

監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、 リュック・ダルデンヌ
脚本ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、 リュック・ダルデンヌ
エグゼクティブプロデューサーデルフィーヌ・トムソン
共同製作ヴァレリオ・デ・パロリス 、 ピーター・ブッケルト
制作ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、 リュック・ダルデンヌ
撮影監督アラン・マルコァン
カメラマンブノワ・デルヴォー
美術イゴール・ガブリエル
音響ブノワ・ド・クレルク
編集マリー=エレーヌ・ドゾ
衣裳デザインマイラ・ラムダン=レヴィ
メイクナタリー・タバロ=ヴュイーユ
ミキシングトーマ・ゴデ
助監督カロリーヌ・タンブール
スチールクリスティーヌ・プレニュヌ
カメラマン助手アモリ・デュケンヌ
製作協力アルレッテ・ジルベルベルク
ロケーション・マネージャーフィリップ・トゥーサン
ユニット・プロダクション・マネージャーフィリップ・グロフ
●出演者
サンドラマリオン・コティヤール
マニュファプリツィオ・ロンジョーネ
ジャン=マルク(主任)オリヴィエ・グルメ
シャルリーモルガン・マリンヌ
アンヌクリステル・コルニル
エステルピリ・グロワーヌ
マクシムシモン・コードリ
ジュリエットカトリーヌ・サレ
ウィリーアラン・エロワ
ミレイユミリエム・アケディウ
ナディーヌファビエンヌ・シャーシャ
ティムールティムール・マゴメジャズィエフ
イシャムイシャム・スラウィ
イヴォンフィリップ・ジュゼット
ジェロームヨアン・ジメール
ジュリアンローラン・カロン
ドミニクフランク・レズネ
アルフォンスセルジュ・コト
ロベールジャンニ・ラ・ロッカ
カデールベン・アミドゥ
ミゲルキャロル・ジャド

※データはmovie walkerです。

続・荒野の用心棒(1966)

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2015年11月22日(日)
Django 1966年 イタリア

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マカロニ・ウエスタン、英語ではスパゲティ・ウエスタンらしいですが、
これが出てきたときは良くわからず、なんだか安っぽくて残酷な感じの映画だなぁというくらいでした。

本場の西部劇もアメリカン・ニューシネマの流れの中では振るわず、「明日に向かって撃て」なんかが出てくるころです。
「夕陽のガンマン」はなぜか良く知っていて、モリコーネの音楽がはやってました。

この「ジャンゴ」はじつは見たことなくて、タランティーノの「ジャンゴ」のほうが先です。
今回観て、いろいろ感じることが多かったです。

ジャンゴは北軍の兵士だったんですね。
ぬかるみの中を延々と歩いていくという冒頭。
西部劇は馬、という思い込みがすでに壊されます。

そして、マリアのむち打ち、さびれた町の娼館、そこも泥まみれ。
このマリアがなかなかいい感じです。

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メキシコ人を一人ずつ走らせて撃ち殺すアメリカ人。
そんな一味の男たちを撃ち殺し、マシンガンで皆殺し。棺桶を引きずっている意味がわかりました。

敵対するメキシコの一団もすごい。
牧師の耳を切り落とし、ジャンゴの策略に乗って馬車でメキシコ政府軍を襲撃する。

だいたいアメリカ人やイタリア人が、寡黙で女にもクールというヒーローを好むのが驚きです。
助けたマリア(ロレダーナ・ヌアシク)にお礼を言われたジャンゴが、あくまで無視しているの対して言うのが、
「このひとときに感謝するわ。たとえ幻想でも。」。
まるで任侠映画ですね。

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ジャンゴは最愛の女性をこの町で殺されたということもわかってきます。

しかし、あの盗み出した○○をうっかり底なし沼に落としてしまうところがあまりに間抜けすぎてかわいそう。
それでも最初から伏線がずっと張ってあるのには、ちょっと感動しました。

ラストはまたちょっと都合が良すぎますが、まあフランコ・ネロが渋いから許しましょう。
これは西部劇ではないんだな、きっと。
この前みた「悪党に粛清を」を思い出しました。

監督セルジオ・コルブッチ
脚本フランコ・ロゼッティ 、 ホセ・G・マエッソ 、 ピエロ・ヴィヴァレッリ
製作マノロ・ボロニーニ
撮影アンジェロ・ノビ
音楽ルイス・エンリケス・バカロフ
●出演者
Djangoフランコ・ネロ
Mariaロレダーナ・ヌシアク
Jacsonエドゥアルド・ファヤルド
Ugoホセ・ボダロ
Natanieleアンジェル・アルバセス

※データはmovie walkerです。

マンマ・ミーア!(2008)

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2015年11月23日(月)
Mamma Mia! 2008年 アメリカ

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これは楽しいですね。ABBAのヒット曲が懐かしい。
メリル・ストリープと聞いて、少し尻込みをしたのですが、かなり善戦をしているというところででしょうね。

ほとんど聞いたことのあるナンバーで、それがうまく劇にはまっています。
まあ無理やりあてはめて作っているわけですから、多少のちぐはぐさは承知の上。
お話も、もともとちょっとおバカな物語を楽しく盛り上げましょうということですから。

でもやっぱりドナ役には、もうちょっと艶っぽい、あるいはかわいらしい感じの人が良かったかなぁ。
メリル・ストリープは硬い感じ、ダサい感じの女性はうまいけどなぁ、ダンシング・クィーンという感じではないですね。だんだんイタい感じになってきます。
そういう意味では、ジュリー・ウォルターズとクリスティン・バランスキーはいい味でした。

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男優3人もちょっと魅力が足りないかも。
違う方向に目覚めるコリン・ファースなんかもったいない気がします。何気なくギターが上手そうでしたが。
ピアース・ブロスナンもボンド級の迫力ないし、ステラン・スカルスガルドは悪人っぽく見えてしまうし・・・。

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と書いてくると、ひどい映画のように見えますが、気軽に楽しむ気でみれば充分面白いと思います。
エンドロール前のおばさんABBA+αは、それなりの年の人がみたら、余興でやろうと思うかも。
娘3人、おばさん3人、おじさん3人という3人組映画ですから、娘3人ももうちょっと頑張ってほしかったですね。

あと、全然関係ないですがソフィ(アマンダ・サイフリッド)の夫になるスカイ役のドミニク・クーパーって染谷将太だと思いませんか?

監督フィリダ・ロイド
脚本キャサリン・ジョンソン
オリジナル・ミュージカル台本キャサリン・ジョンソン
原案ジュディ・クレーマー
製作総指揮ベニー・アンダーソン 、 ビョルン・ウルヴァース 、 リタ・ウィルソン 、 トム・ハンクス 、 マーク・ハッファム
製作ジュディ・クレーマー 、 ゲイリー・ゴーツマン
撮影監督ハリス・ザンバーラウコス
プロダクション・デザインマリア・ジャコヴィック
音楽監督マーティン・ロウ
音楽監修ベッキー・ベンサム
編集レスリー・ウォーカー
衣装デザインアン・ロス
作詞ベニー・アンダーソン 、 ビョルン・ウルヴァース 、 スティッグ・アンダーソン
作曲ベニー・アンダーソン 、 ビョルン・ウルヴァース 、 スティッグ・アンダーソン
原曲ABBA
振り付けアンソニー・ヴァン・ラースト
●出演者
ドナ・シェリダンメリル・ストリープ
ソフィ・シェリダンアマンダ・サイフリッド
サム・カーマイケルピアース・ブロスナン
ハリー・ブライトコリン・ファース
ビル・アンダーソンステラン・スカルスガルド
ロージージュリー・ウォルターズ
ターニャクリスティン・バランスキー
スカイドミニク・クーパー

※データはmovie walkerです。

フィッシュストーリー(2009)

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2015年11月29日(日)
ショウゲート 2009年

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何の予備知識もなく見始めて、最初のレコード屋の場面はイマイチ乗れなかったのですが。
少し前にみた「エンド・オブ・ザ・ワールド」もどき?と思ったりして。

でも、30年前に戻って行って、MOOがらみで「逆鱗」つながりで話が展開していって、
その後、1999年のノストラダムスとか、2009年のフェリーシージャックとかへ流れていくころには、
どこへ向かうのかわからないけれど、大きく?がっている物語なんだなと思いつつ・・・。

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でも基本は「ロック」ということなのかな、その気持ちよさというか。
「届けよ、誰かに、頼むから」といメッセージのストレートな感じ。
この曲とバンドがいいですよね。
あの、キャバレーで暴れる場面とか、お客にダイブしていく感じとか。

細かいところが面白いからでしょうね。
江口のりこが大森南朋にくってかかる安アパートの場面とか、
夜のトンネルの、変にオレンジが目立つ入口とか、
レコード屋の階段に貼ってあるポスターとか。ナイヤガラヘッドホンコンサート!

格闘技の特訓がこんなところに。

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河原でのフォーク・デュオ。
呪いが込めてある曲のカセットテープ。

最期の最期で、全部がつながっていくという構成がとても気持いいです。
多部未華子の、ちょっと困ったような表情がまたいいです。
音楽が斉藤和義だったんですね。ロックです。

監督中村義洋
脚本林民夫
原作伊坂幸太郎
製作松崎澄夫 、 安永義郎 、 橋荘一郎 、 Joo Sung Kim 、 久松猛朗 、 山崎浩一 、 春名慶 、 喜多埜裕明
プロデューサー遠藤日登思 、 宇田川寧
撮影小松高志
セットデザイン鈴木千奈 、 北岡康宏
ビジュアルデザイン大萩真司
美術仲前智治
装飾天野竜哉
持ち道具市川清美
音楽菊池幸夫
音楽プロデューサー斉藤和義 、 佐々木次彦
エンディング曲斉藤和義
逆鱗 、 逆鱗
録音高野泰雄
光学録音薄井洋明
スタジオエンジニア深井康之
Mixed by秋窪博一
音響効果西村洋一
フォーリーアーティスト佐々木英世 、 朝倉三紀子 、 佐々木敦生
照明松岡泰彦
編集大畑英亮
スタイリスト小林身和子
衣装製作竹内千賀
ヘアメイク酒井夢月
オンラインエディター宇高大輔
HDリアルタイムレコーディング稲垣知康 、 田中明子
ラボコーディネーター厨川佳苗
VE銀原圭吾
タイミング飯野浩
作詞斎藤和義 、 伊坂幸太郎 、 斉藤和義 、 永田貴子 、 岩渕崇 、 岩渕崇
作曲斉藤和義 、 斉藤和義 、 彩木雅夫 、 田中拓人 、 田中拓人
編曲斉藤和義 、 斉藤和義 、 田中拓人 、 田中拓人 、 田中拓人
音楽演奏石田泰尚 、 伊能修 、 榎戸崇浩 、 山本裕康 、 光永利恵 、 佐藤愛
音楽エディター佐藤啓
音楽ミキサー大野映彦 、 岸本泰明
キャスティング元川益鴨 、 原谷亜希子 、 元川益暢
●出演者
出版社の社長中村有志
岡崎の叔母浅野麻衣子
ハーフじゃなかった男岡田眞善
ハーフじゃなかった男の妻渡辺海弓
ハーフじゃなかった男の子供たち渡部惟裕
ハーフじゃなかった男の子供たち梶原祥吾
ハーフじゃなかった男の子供たち仲間孔哉
運送屋林民夫
運送屋安井謙
運送屋宇田川寧
繁樹伊藤淳史
五郎高良健吾
鉄也渋川清彦
亮二逆鱗
波子江口のりこ
キャバレーのマネージャー山下敦弘
キャバレーのボーイ向井康介
野次を飛ばす客池波玄八
野次を飛ばす客弓家保則
屈強な客鈴村正樹
ホステスたち諸田真美
ホステスたち栗須絵里子
ホステスたち田辺麻美
ホステスたち吉岡亜沙美
ホステスたち川端詩織
ホステスたち星野江里
ホステスたち吉川さゆり
ホステスたち和久井美里
ホステスたち鈴木亜衣
ホステスたち吉田京
ホステスたち高橋陽子
ホステスたち高木夏
従業員たち豊島侑也
従業員たち山田康生
従業員たち森本勝人
従業員たち中村雄三
客たち市川篤
客たち村田雄一
客たち青山裕之
客たち筒井竜平
客たち永田芳弘
客たち高山達夫
ポールダンサー江坂めぐみ
ポールダンサー藤本つかさ
マジシャン馬越昭光
眞島秀和
ミキサー眼鏡太郎
キーボード奏者土屋真仁
フォークの男吉川正洋
フォークの男今井隆文
レコード会社の男遠藤日登思
レコード会社の男政岡保宏
居酒屋の店員仲前智治
居酒屋の店員金林剛
客たち川畑和雄
客たち豊島侑也
客たち中村雄三
客たち服部竜三郎
客たち鈴木将一朗
客たち柳沢茂樹
客たち栗須絵里子
客たち田中拓人
客たち重松啓
客たち富永TOMMY 弘明
岡崎の息子原正幸
雅史濱田岳
健太郎山中崇
波岡一喜
靖子高橋真唯
由紀加藤侑紀
井上佳子
強姦魔滝藤賢一
運命の女性大谷英子
スズキ芦川誠
タナカ野仲イサオ
健太郎山中崇
波岡一喜
信者たち豊島侑也
信者たち山田康生
信者たち森本勝人
信者たち中村雄三
信者たち鈴木謙一
信者たち上村聡
信者たち松山和寿
信者たち鈴木亜衣
信者たち盛夏子
老紳士上田耕一
老婦人草村礼子
フェリー乗務員寺十吾
好青年田村圭生
乗客たち竹内千笑
乗客たち見澤功一
乗客たち谷秀雄
乗客たち花井厚志
乗客たち和泉宏隆
乗客たち力丸高志
乗客たち岩見良太
乗客たち栗田悟
乗客たち横山みさ子
乗客たち杉本恵子
乗客たち小口洋子
乗客たち鈴木千晶
乗客たち栗下由美子
乗客たち杉山綾子
乗客たち丸山麻由子
乗客たち内倉良洋
乗客たち立川恵美子
乗客たち立川俊之
乗客たち中山健太
乗客たち鈴木伸哉
乗客たち望月幸美
乗客たち河本蜂男
乗客たち平野久美子
シージャック犯園村健介
シージャック犯松上順也
シージャック犯川本耕史
武道家たち西明彦
武道家たち松末博行
武道家たち佐藤健司
武道家たち吉田浩之
いじめっ子たち川内祐亮
いじめっ子たち宮城孔明
いじめっ子たち山之井歩
いじめっ子たち大澤拓巳
いじめられっ子神林秀太
小学校の先生高野泰雄
正義の味方(乳児時代)藤目暖生
正義の味方(少年時代)岩井進士郎
正義の味方森山未來
谷口石丸謙二郎
恩田括
アナウンサー金井淳郎
同時通訳中村朱美
宇宙飛行士ジリ・ヴァンソン
宇宙飛行士マノジュ・マントリ
宇宙飛行士アルベルト・アルバカーキー
宇宙飛行士モハメッド・リポン
宇宙飛行士相馬大輔
研究者たち原谷亜希子
研究者たち高田優
研究者たち下元徹
研究者たち北岡康広
研究者たち道上巧矢
研究者たち松岡泰彦
研究者たち天野竜哉
研究者たち中村義洋
麻美多部未華子
岡崎/レコード屋店長/岡崎の息子大森南朋

※データはmovie walkerです。

戦争のはらわた(1977)

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2015年12月5日(土)
Cross of Iron 1977年 西ドイツ イギリス

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戦争映画の名作との誉れ高い作品ですね。
冒頭は「蝶々」の節で歌われる、ハンス坊やが大きくなってという歌。
それにかぶさるのは、ドイツ軍、ヒトラーのさまざまな映像。
これはドイツ軍の内部の物語です。

1943年ロシア・タマン半島での戦線。
不利な形勢のドイツ軍の中で、伝説的な活躍をするシュタイナー軍曹(ジェームズ・コバーン)。
ロシア軍の圧倒的な兵力、本部から送られてきた貴族出の上官シュトランスキー(マクシミアン・シェル)。
型破りなシュタイナーを引き立てるブラント大佐(ジェームズ・メイスン)にもクールな態度をとるシュタイナー。

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とにかく戦場が好きな男の物語。
途中の、戦場病院の場面で、それがはっきりと描かれます。
看護婦(センタ・バーガー)に「そんなに戦争が好きなの?それこそがあなたの病気なのね」という言葉。

前線に戻ったシュタイナーが元の仲間たちと戦場に取り残され、敵地の中から味方の領土へ戻ろうとします。
そこの途中にある橋と、そこの警備の女性たちの存在。

どんどん少なくなっていく小隊。
そして最後の大戦闘。

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ただのアクション映画とはまったく違う、そしてアメリカの眼ではないドイツ軍を描いた珍しい映画です。
ドイツの中でのヒトラーの捉えられ方、鉄十字バッジ(原題)の意味。

全編に時々挟まれる、戦死者の様子、爆撃などの激しさ。
たとえば道を行くトラックに何度もひかれる戦死者の死体。
沼に首を突っ込んで死んでいる兵隊の血が、流れ出る様子。
あるいはマシンガンの銃口から油がしたたり落ちる様子。
あるいはハエがたくさんたかっている食べ物。

「神はサディストだ」(シュタイナー)
「ましな者たちに連絡し生き残りを集める役割が必要なのだ」(ブラント大佐)

そして、最後の意外な結末と高笑い。
すごく濃い映画です。

監督サム・ペキンパー
脚本ジュリアス・J・エプスタイン
原作ウイリー・ヘンリック
製作ボルフ・C・ハルトビヒ
撮影ジョン・コキロン
音楽アーネスト・ゴールド
●出演者
Sergeant Steinerジェームズ・コバーン
Captain Stranskyマクシミリアン・シェル
Colonet Brandtジェームズ・メイソン
Sister Eudセンタ・バーガー
Captain Kieseiデイヴィッド・ワーナー

※データはmovie walkerです。

マザーウォーター(2010)

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2015年12月6日(日)
スールキートス 2010年

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日常の中から、ある種の空気を描くというのは、簡単ではないですね。
マザーウォーターという言葉からも、「水」と「母」の物語とわかります。

京都というのは、やっぱり違いますね。
落ち着いた様子がさびれた感じになっていないのが、さすがと思います。
普通の田舎町ではこうはいきません。だからリアリティがないのかも。

映画では、少しずつ人たちがつながって、ということになりますが。
それぞれが、田舎でははみ出してしまう感じの人たちなんですよね。
だから、たぶん都会人が田舎に暮らす、という物語に見えます。

個人的な好き嫌いになってしまうかもしれませんが、
登場人物の中で、もたいまさこと小泉今日子が、どうも浮いている感じに見えます。
特にもたいまさこがとてもキーになる人物なのですが、そこがイマイチ乗れない。

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それよりも影の主役はあのオトメさんの一歳半くらいの息子ポプラですね。
とてもタイミングのいい芝居?をしてくれて、自然な感じを和らげてくれます。

あまり人物の説明がされないまま進むので、よくわかりませんが、
冒頭の女性がオトメさんの奥さんということですよね。
それが最後につながると思いますが。

リアリティがないとダメ、とは全然思わないし、水つながりの物語もいいと思います。
料理や水割りのおいしそうな事もいいと思います。
ただ、やっぱり人物がそれに沿って自然な存在感になっていて欲しかったですね。
さっきの二人がちょっと残念。

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監督松本佳奈
脚本白木朋子 、 たかのいちこ
エグゼクティブプロデューサー奥田誠治
企画霞澤花子
プロデューサー小室秀一 、 木幡久美 、 前川えんま
撮影谷峰登
美術富田麻友美
音楽金子隆博
音楽プロデューサー石井和之 、 平川智司
エンディングテーマ大貫妙子
録音古谷正志
照明斉藤徹
編集普嶋信一
コスチューム堀越絹衣
ヘアメイク竹下フミ
ライン・プロデューサー関友彦 、 石川竜大
スクリプター天池芳美
スチール田尾沙織
フードスタイリスト飯島奈美
●出演者
セツコ小林聡美
タカコ小泉今日子
ヤマノハ加瀬亮
ハツミ市川実日子
ジン永山絢斗
オトメ光石研
マコトもたいまさこ
ポプラ田熊直太郎
ある人伽奈

※データはmovie walkerです。

トゥルークライム(1998)

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2015年12月6日(日)
True Crime 1998年 アメリカ

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クリント・イーストウッドが、ちょっと鼻つまみの老新聞記者に扮して、
たまたま担当の事故で代理で取材した死刑囚の取材から、その冤罪を晴らそうと奔走するお話。

すごく単純化すると、流れ者のアウトローが、困っている弱者を救うという物語で、
これはイーストウッドがずっと描き続けていることなんですね。

私は、ただ、あまりにパターン化されたり、ご都合主義的になっているのが気になる方です。
たとえば、
ずっと裁判で争われていた事件が見落とした事を、ほんの数分現場をみただけでみつけたり、
そもそも、自分が誘って?飲んでいた若い女性の記者が交通事故で死んでいるのに、それに対しては、殆ど何も感じていない風だし。
ラストも、いったいどこでどうなったのか、みたいな感じがあります。

それでも、この映画では楽しめるところもいろいろあります。

とにかく女を口説きまくる、同僚の女房を寝取りまくる、というキャラクター。
そして、それを公然と会話にからめる仕事場。おかしい。

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タバコを吸いまくる職場。これアメリカですか?って思いました。

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男女平等なんやかんや言いながら、コーヒーを入れてくれる年季の入った女性記者。
このへんのやり取りは、アメリカでもいろいろあるんだなぁって感じ。

あと、嫌な感じの白人牧師が出てきたり、予想に反して刑務所の人々がかなり気を使っている描写とか。

そして、死刑がどんな風に執行のされ方でも、初めてみることが多かったです。

もう一ついえば、この映画を見たきっかけでもありますが、テーマ曲「Why Should I Crae」が素晴らしいこと。
エンドロールでは歌入りの曲が流れるのですが、インスト版がまた渋くていいんです。
ところが、その曲が流れる場面は意外とそっけなくて、拍子抜けするほどでしたが。

監督クリント・イーストウッド
脚本ラリー・グロス 、 ポール・ブリックマン 、 スティーヴン・シフ
原作アンドリュー・クラバン
EPトム・ルーカー
製作クリント・イーストウッド 、 リチャード・D・ザナック 、 リリー・フィニー・ザナック
撮影ジャック・エヌ・グリーン
美術ヘンリー・バムステッド
音楽レニー・ニーハウス
編集ジョエル・コックス
●出演者
Steve Everettクリント・イーストウッド
Frank Beachumイサイア・ワシントン
Bonnie Beachumリサ・ゲイ・ハミルトン
Alan Mannジェームズ・ウッズ
Bob Findleyデニス・リアリー
Barbara Everettダイアン・ヴェノーラ
Warden Luther Plunkittベマード・ヒル
Dale Porterhouseマイケル・ジェッター
Mrs.Russelハッティー・ウィンストン
Kate Everettフランシスカ・フィッシャー・イーストウッド

※データはmovie walkerです。

ヒットパレード(1948)

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2015年12月12日(土)
A Song Is Born 1948年 アメリカ

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1948年の作品で、ダニー・ケイ、バージニア・メイヨ、懐かしい。
それにしても、冒頭からNYのにぎわいが描かれますが、
これ、太平洋戦争終戦から3年後ですもんね、いや、今更ながらに凄いです。

物語は、音楽辞典を編纂する私的な財団が存続を危ぶまれる中、
新しい音楽の調査に繰り出したダニー・ケイが、スジの悪い歌姫につかまって・・、
という、まあ、他愛ないと言えばそれまでですが、その当時の
現役のJAZZ系ミュージシャンがたくさん出ていて、その様子を見るだけでも楽しいです。

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また、冒頭、オーナーの女性がダニー・ケイの披露するサモア系の求愛ダンスに影響されるところなど楽しく、いかにもいい時代の映画です。
なにしろそのダニー・ケイの調査員である教授が、年収が3200ドルって言ってますからね。

映画のつくりや、音楽の使い方など、今となっては別に驚くことはないのですが、
一番驚いたのは、バージニア・メイヨがメイドのクッキーという名のおばさんを殴る場面。
ほんとに、右ストレートって感じであごのあたりを殴るんですね。
こんな風に女性が女性を殴る場面を、しかもこんな時代の映画で見たのは、初めてです。

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あと、この時代にこんな女性シンガーをカラーで見たら、日本のおじさんたちはたまらなかったでしょうね!

監督ハワード・ホークス
脚色ビリー・ワイルダー 、 トーマス・モンロー
製作サミュエル・ゴールドウィン
撮影グレッグ・トーランド
音楽監督エミール・ニューマン
●出演者
Tony_Crowスティーヴ・コクラン
Dr.ElfiniJ・エドワード・ブロムバーグ
Prof.Gerkikoffフェリックス・ブレサート
Prof.Traumerルドウィヒ・ストッセル
Prof.OddlyO・Z・ホワイトヘッド
Miss Braggエスター・デール
Miss Tottenメアリー・フィールド
Mr.Setterハウランド・チャンバーリン
Joeポール・ラントン
Adamsシドニー・ブラックマー
Monteベン・ウェルデン
トミー・ドーシイ
ルイ・アームストロング
Lionel Hampton
チャーリー・バーネット
Mel Powell
Buck & Bubbles
Page Cavanaugh Trio
Golden Gate Quartet
Russo and the Samba Kings

※データはmovie walkerです。

モホークの太鼓(1939)

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2015年12月12日(土)
Drums Along the Mohawk 1939年 アメリカ

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1779年のニューヨーク州オールバニで結婚した二人(H・フォンダとC・コルベール)が、
新居であるモホーク渓谷で開拓を進め、インディアンや英国派の王党派との独立戦争を戦ってついに勝利するというお話。

アメリカの独立戦争のころの物語なので、日本でいえば松平定信の寛政の改革のあたりでしょうか。
服装や戦争の戦い方をみても、時代がかっている印象です。

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しかし、ジョン・フォード初のカラー作品ということらしく、
そのころの家や生活、砦の様子などが興味深く楽しめました。

当然の事ですが、戦争なので戦いの場面があります。
この映画では戦場が描かれることはないものの、ギル(フォンダ)が従軍し、ぼろぼろになって帰ってくる場面とか、将軍の足を切断するところなど、かなり切実な描き方になっています。

夫のギルが茫然として戦場の様子を語るところなども、いまのCGに慣れた目ではかえって新鮮で、
いつの戦争でも過酷な現実は、重要な映画のテーマとなっているのですね。

片や、美しい自然や作物の収穫など、幸せな時期は今以上に豊かさを感じさせ、それがカラー映像で一層鮮やかです。

終盤に向かって、激戦が描かれるわけですが、このころの余韻のある描き方がすごくこころに沁みますね。
また、女性たちが男装をして銃の装填などをもくもくとこなすところ、熱湯を上から落とすところなど、実際の戦いを見ているようです。

見どころは、形成が不利になって、援軍を呼びにいくところで、この延々とした追跡劇も、ある意味見応えがあります。

主人公の二人が家を焼かれて失い、住み込みで働くことになるのがマックレナー夫人(エドナ・メイ・オリバー)のところ。
この前将軍の未亡人が、いかにもというアメリカの強い女で、インディアン相手に対等にやりあうところなどほれぼれする。
役者さんもぴったりの、いいキャラクターです。

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最期に新しい国旗が出てきて、その意味が語られるなど、アメリカ人がみたらたまらなかったでしょうね。

監督ジョン・フォード
脚色ラマー・トロッティ 、 ソニア・レヴィーン
原作ウォルター・D・エドモンズ
製作ダリル・F・ザナック
撮影バート・グレノン 、 レイ・レナハン
音楽アルフレッド・ニューマン
アソシエイト・プロデューサーレイモンド・グリフィス
●出演者
Lanaクローデット・コルベール
Gilbert_Martinヘンリー・フォンダ
Mrs._McKlennarエドナ・メイ・オリヴァー
Christiar_Reallエディ・コリンズ
Caldwellジョン・キャラダイン
Mary_Reallドリス・ボードン
Mrs._Weaverジェシー・ラルフ
Reverend_Rosenkranzアーサー・シールズ
John_Weaverロバート・ローリー
General_Herkimerロジャー・イムホフ
Joe_Boleroフランシス・フォード
Adam_Hartmanワード・ボンド

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イエスマン YESは人生のパスワード(2008)

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2015年12月13日(日)
Yes Man 2008年 アメリカ

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こういうアメリカの現代ものコメディは、結構楽しめますよね。
理屈抜きに好きです。

ジム・キャリーがバツイチの引きこもり気味銀行員。
それをなんとかしようと友人が努力するけど、ある時「YESが世界を変える」というセミナーに出たことから・・・。

他愛のない事から転がり始めた事態が、雪だるま式に激しくなるというのはコメディの基本。
「YES」のセミナーの教祖?がテレンス・スタンプで、これが似合っている。

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そしてぼろぼろになりながらも、ガソリンスタンドで出会ったスクータの女性がアリソン(ズーイー・デシャネル)
彼女は「ミュンヒハウゼン症候群」という変なバンドをやってて、仕事はジョギング・フォトのインストラクター。

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このあたりからどんどん面白くなっていく。
手当たり次第に、韓国語を習い、ギターを習い、ミニジェット機の操縦も習う。
融資もすべて許可して、それが当たって出世。
やがて自分がリストラする事になる上司が、ハリー・ポッターや300コスチュームパーティをやる変な上司〝ノーマン″。

その後も、習ったことがたまたまいろんなところで助けになっていくという、そんな展開も楽しい。
特に笑えるのは、隣のおばあさんだけど。

なんか細かいところが笑えるんですよね。
ギターで歌おうとして、ちゃんとチューニングするとことか。
ネブラスカのリンカーンのおもしろ電話博物館って、なんだそれ。

しかし、ある時いきなりFBIにつかまって・・・というあたりから、ラストまではまたひねりが効いているのですが、
エンドロールの、融資で実現した『ローラースーツ』?を身に着けて坂を下るのが、ちょっとしゃれてました。

監督ペイトン・リード
脚本ニコラス・ストーラー 、 ジャレッド・ポール 、 アンドリュー・モーゲル
原作ダニエル・ウォレス
製作総指揮マーティ・ユーイング 、 ダナ・ゴールドバーグ 、 ブルース・バーマン
製作リチャード・D・ザナック 、 デイヴィッド・ヘイマン
共同製作ダニエル・ウォレス
撮影ロバート・D・イェーマン
美術アンドリュー・ロウズ
音楽ライル・ワークマン 、 マーク・オリバー・エバレット
音楽監修ジョナサン・カープ
編集クレイグ・アルパート
衣装デザインマーク・ブリッジズ
●出演者
カール・アレンジム・キャリー
アリソンズーイー・デシャネル
ピーターブラッドリー・クーパー
ニックジョン・マイケル・ヒギンス
テレンス・バンドリーテレンス・スタンプ
ノームリス・ダービー
ルーニーダニー・マスターソン

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海洋天堂(2010)

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2015年12月13日(日)
OCEAN HEAVEN 2010年 中国

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障害児と親の物語で、よくある話ともいえますが。

子供が7歳の時に母は亡くなり、それから息子をずっと育ててきた父親にジェット・リー。
冒頭、ボートに乗った二人が、「さあ、行こうか」と言って海に飛び込む。
足にはおもりが・・・。

水族館で働く父、周りをとりまく状況がだんだんわかってきます。
服に『名前 住所 血液型 B型 自閉症』と縫い付ける。
身の回りの世話をしてきた自分が肝臓ガン、なんとか息子を一人立ちさせたい。

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お金の払い方、バスの乗り降り、そして施設への入所。
簡単な掃除の仕事ができるように教え込む。
なかなか覚えてくれない息子にイライラし、施設に適応できないもどかしさに悩む。

泣かせの映画にならないように、告発の映画にならないように、
お騒がせ映画にならないように、という気持ちが端々に溢れています。

息子のターフー役ウェン・ジャンが見事です。
そして大福という名前がまた、しみじみします。

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パニックを起こしたり、どこかへ行ってしまったり、
同じような障害の子を持つ親がみたら、ほんとに身につまされるでしょう。

そして残るのは、父親の深い愛情と周囲の人たちの気持ち。

ウミガメの恰好をして一緒に泳ぐ父親の姿が目に焼き付いています。
ジェット・リーがノーギャラで出たという、その気持ちにまたじんときます。

監督シュエ・シャオルー
脚本シュエ・シャオルー
製作ビル・コン
撮影クリストファー・ドイル
美術イー・チュンマン
音楽久石譲
編集ウィリアム・チャン 、 ヤン・ホンユ
●出演者
ワン・シンチョンジェット・リー
ワン・ターフーウェン・ジャン
リンリングイ・ルンメイ
水族館館長ドン・ヨン
ジュー・ユアンユアン
カオ・ユアンユアン
教師チェン・ルイ
タン校長ヨン・メイ

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ジェロニモ(1993)

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2015年12月19日(土)
Geronimo: An American Legend 1993年 アメリカ

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アメリカの歴史には、当初から暗い部分がたくさんあります。
これらは、はじめアメリカ視点で映画でも沢山描かれたため、
たとえばこのような映画を見ると、改めてアメリカという国の『乱暴さ』がわかります。
アメリカではどんな受け止められ方をされたか、知りたいところです。

22歳の新人兵士(マット・デイモン、若い)を狂言回しにして、
騎兵隊側の主人公ゲートウッド中尉(ジェイソン・パトリック)とジェロニモ(ウェス・ステューディ)の交流と逮捕劇まで。
そこに准将のジョージ・クリック(ジーン・ハックマン)とシーダーという数十年来の追跡者(ロバート・デュバル)。

西部の広大な地形が見事です。
そして、ジェイソン・パトリックが、アパッチの戦士と一対一で撃ちあう場面で馬を寝かせ、ライフル一発で仕留め、すぐに馬を起こすとともに乗っているという一連の動きの見事なこと!

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また、アメリカ軍側が、できるだけジェロニモに尊厳を認めて捕獲しようとしたことも描かれます。
25名で5000人を相手にしたという伝説のインディアンですから、かなりの人物なのでしょうね。

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やや残念なのは、そのあたりのジェロニモの魅力、強さなどがきちんと描かれていたほうがよかったと思います。
また、意外と簡単に降伏しているように見えてしまうのも今一つ。
かえってテキサスの無法者賞金稼ぎとの撃ちあいの場面のほうが、迫力ありました。

監督ウォルター・ヒル
脚本ジョン・ミリアス 、 ラリー・グロス
原案ジョン・ミリアス
製作総指揮マイケル・S・グリック
製作ウォルター・ヒル 、 ニール・カントン
撮影ロイド・エイハーン
美術ジョー・アルヴス
音楽ライ・クーダー
編集フリーマン・デイヴィス 、 Carmel Davies 、 ドン・アーロン
衣装(デザイン)ダン・ムーア
●出演者
Lt. Charles Gatewoodジェイソン・パトリック
Brig. Gen. George Crookジーン・ハックマン
Al Sieberロバート・デュヴァル
Geronimoウェス・ステューディ
Lt. Britton Davisマット・デイモン
Mangasロドニー・A・グラント
Brig. Gen. Nelson Milesケヴィン・タイ
Chatoスティーヴ・リーヴス
Helenベス・グラント
SamHawthorne James
OrtizCarlos Carrasco
TerryDavid Kriegel
Mrs. KaminoNatsuko Ohama

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アレクサンドリア(2011)

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2015年12月20日(日)
AGORA 2011年 スペイン

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4世紀のエジプト、アレキサンドリア。
このころの歴史や宗教にはからきし弱いので、どうもよくわからなかったのです。

レイチェル・ワイズ演じるピュパティアという実在の人物のお話なんですね。
そこで乗り損ねているので、最後まで今一つ乗り切れませんでした。

それでも、たぶん史実に忠実に作られているのでしょうから、
たとえばこのころの図書館というのは、書物ではなく巻物状のものを積んでいるとか、
市民階級(上流階級ですね)の学問の様子とか、
キリスト教が急速に広まっていく様子とか、それなりに勉強になりました。

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太陽中心説は理解しても、円の完全性からなかなか抜け出せない学者たちとか、
知識は豊富なのに異教徒に対する憎しみは同じなのか、とか。
まあ、もちろん奴隷がいた時代ですからね。

しかし、このころの戦いとか死刑とか、武器が未発達で、それが却って痛そうで嫌な感じでした。
棍棒でなぐるとか、石でなぐるとか、投石するとか、刀でも何度も突くとか。

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教え子が偉くなっても、世間には勝てないのですね。
政治と宗教は、思うようにならないという、教訓の映画でした。

監督アレハンドロ・アメナーバル
脚本アレハンドロ・アメナーバル 、 マテオ・ヒル
製作総指揮シモン・デサンティアゴ 、 ジェイム・オルティス・デ・アルティネイト
製作フェルナンド・ボヴァイラ 、 アルバロ・アウグスティン
撮影シャヴィ・ヒメネス
美術ガイ・ヘンドリクス・ディアス
音楽ダリオ・マリアネッリ
編集ナチョ・ルイス・キャピリア
衣装(デザイン)ガブリエラ・ペスクッチ
●出演者
ピュパティアレイチェル・ワイズ
ダオスマックス・ミンゲラ
オレステスオスカー・アイザック
テオンマイケル・ロンズデイル
キュリロスサミ・サミール
アンモニオスアシュラフ・バルフム
シュネシオスルパート・エヴァンス
アスパシウスホマユーン・エルシャディ
メドルスオシュリ・コーエン

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チャイルド44(2015)

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2015年12月20日(日)
CHILD44 2015年 アメリカ

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ソ連、スターリン体制下での息苦しくなるようなサスペンス。
スパイ、反体制勢力の摘発の中で、MGBの捜査官が生きていくということがどういうことか。
これはたまたまソ連として描かれているけれど、今が違うとは誰も言えない訳で。

評判の高い小説の方を読んでいないので、ちょっとわかりにくいところがいろいろあります。
そして、物語の中心がどこになるのか、わからなくなってしまうのですね。

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「天国に殺人はない」という管理社会と、そこでの捜査官の苦しみ、ということか。
連続殺人犯がどんな人物なのか、どう追い詰めるのかというサスペンスか。
主人公の愛とその行方の物語か。

それにしても、冒頭から暴力や殺人現場の描写が激しいので、
どうにも暗い気持ちになってしまいます。
こうなってくると、昔のハリウッド映画が懐かしい。
サム・ペキンパーでさえ、おとなしく感じられる。

殴る音とか、銃の発砲音とか、かなりオーバーになっているでしょうから、
たまにドキュメンタリーなどで見ると、かえって変に見えるほどこんなに激しい音はしないですよね。
だから画面だけやたらリアルになっていって、音や音楽などでは激しく盛っているというのは、どこかで破たんしそうです。

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少しだけ救われる気がするのは、ラストの方での、ゲイリー・オールドマンのキャラクターや、ラストシーン、ということになるでしょうか。

監督ダニエル・エスピノーサ
脚本リチャード・プライス
原作トム・ロブ・スミス
製作総指揮マリア・セストーン 、 モリー・コナーズ 、 ホイト・デヴィッド・モーガン 、 サラ・E・ジョンソン 、 アダム・メリムズ 、 エリシア・ホームズ 、 ダグラス・アーバンスキ
製作リドリー・スコット 、 マイケル・シェイファー 、 グレッグ・シャピロ
撮影オリヴァー・ウッド
美術ヤン・ロールフス
音楽ジョン・エクストランド
編集ピエトロ・スカラ 、 ディラン・ティチェナー
衣裳デザインジェニー・ビーヴァン
キャスティングナンシー・ビショップ 、 ニナ・ゴールド
●出演者
レオ・デミドフトム・ハーディ
ミハエル・ネステロフショウグンゲイリー・オールドマン
ライーサ・デミトワノオミ・ラパス
ワシーリージョエル・キナマン
ヴラッドパディ・コンシダイン
アナトリー・ブロツキージェイソン・クラーク
クズミンショウサヴァンサン・カッセル

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オン・ザ・ハイウェイ(2013)

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2015年12月20日(日)
LOCKE 2013年 イギリス/アメリカ
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全然予備知識なしに観たら、驚きました。
2本立てで、もう一本も主演がトム・ハーディだったんで、もうトム・ハーディお腹いっぱい。

建築現場からBMWで帰るところ、一瞬迷って違う方向に曲がって走り出すという始まり方。
そして、車載の電話システムやナビで、家族との会話や会社の同僚、上司、何故か産院にいる女性などとの会話が続き、だんだん事情がわかってきます。

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もしかしたらこのままずっと?・・・そうでした。
でも飽きることはなく、それなりにこの主人公のロックを応援したくなります。
なかなか切れ者ですし、人柄も悪くない。
上司もバスタード(くそ野郎)という登録名だし。

明日の朝5:45には大量の生コンクリートが現場に届くのに、
その監督を若手に任せようと電話で交渉。

シカゴ本社からはクビという話にもなっているのに、どこへ向かう?

ドイツビールを用意して、一緒にサッカーの試合を観ようと準備をしている奥さん。
父さんを心待ちにしている息子たち。

それを振り切る、イギリス女性ベッサンは分娩室?
3か月の出張ロンドンの現場でのアシスタントの43歳の女性で、ただ一度の過ち?

現場は何とかしのげるかとおもえば、作業が間に合いそうもない。
どうするロック・・・。

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病院からは心細そうな女性の声。
オーマイガッ!

まあ、よく出来ているし、やはりトム・ハーディのうまさが光ります。
しかし、しかし、あんな展開で、ラストのあんな決断で、いのでしょうか?
なんかあっさりしずぎてないか?

それが一番問題だ。

職場での窮地に的確な指示をするし、上司には「くそ野郎
監督スティーヴン・ナイト
脚本スティーヴン・ナイト
製作総指揮ジョー・ライト
撮影ハリス・ザンバーラウコス
音楽スーパーバイザーニック・エンジェル
音楽ディコン・ハインクリフェ
プロダクション・サウンド・ミキサージョン・カサリ
編集ジャスティン・ライト
衣裳ナイジェル・エガートン
作曲ディコン・ハインクリフェ
キャスティングシャヒーン・ベイグ
字幕安本ひろ生
●出演者
アイヴァン・ロックトム・ハーディ
ショーンビル・ミルナー
キャシディダニー・ウェッブ
マーガレット看護師長アリス・ロウ
グルー産科医サイラス・カーソン
デヴィッズ巡査リー・ロス
ガレスの妻カースティ・ディロン
ベッサンオリビア・コールマン
カトリーナルース・ウィルソン
ドナルアンドリュー・スコット
ガレスベン・ダニエルズ
エディトム・ホランド

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パニック・ルーム(2002)

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2015年12月23日(水)
Panic Room 2002年 アメリカ

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監督、出演者陣から、かなりのサスペンスになることはお約束済み。
となると、あとはどれだけ予想を覆してくれるか、となります。

それにしても、ジョディ・フォスターって、戦う女と孤独な女あるいはその両方を演じ続けますね。

1879年にできた建物!?すごいですね。
しかも390㎡、エレベータ付、そしてパニックルーム付。

引っ越し人が入っているのも知らず、遺産の金庫を目当てに男3人。
一人はそのパニックルームを工事した男。
もう一人はヤバそうな男を加えて侵入してくる。
ジョディ・フォスターの方は、娘と二人パニックルームに立て籠もって戦うという寸法。

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いろんな伏線がばらまかれて、手際よく回収されていきます。
ジョディ・フォスターも相変わらずすごすぎる反撃をしていきます。
火をつけるあたり、ほんとに大丈夫かと思う。

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また、娘も「タイタニック」で覚えたS.0.S.を送ったり、頑張るんですね。
しかし彼女の弱点も。

で、とても頑張っていくわけですが、やや難点があります。
○○がやってくるところが最大のポイントですかね。
でもここがあんな風になると、なんだか違和感があります。
あの状況では何でもできるがなぁ、と思ってしまう。

全体的に、暗く、救いがない感じがあり、暴力描写も激しいので、ちょっとどうも。
ただ、フォレスト・ウィティカーの最後のところはまるで自然も巻き込んだ大立ち回りという印象。

監督デヴィッド・フィンチャー
脚本デイヴィッド・コープ
製作ギャヴィン・ポローネ 、 ジュディ・ホフランド 、 デイヴィッド・コープ 、 シーアン・チャフィン
撮影コンラッド・ダブリュー・ホール 、 ダリウス・コンジ
美術アーサー・マックス
音楽ハワード・ショア
編集ジェームズ・ヘイグッド 、 アンガス・ウォール
衣装(デザイン)マイケル・カプラン
●出演者
Meg Altmanジョディ・フォスター
Burnhamフォレスト・ウィテカー
Raoulドワイト・ヨーカム
Juniorジャレッド・レト
Sarah Altmanクリステン・スチュワート
Stephen Altmanパトリック・ボーショウ
Lydia Lynchアン・マグナスン
Evan Kurlanderイアン・ブキャナン
Sleepy Neigborアンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
Officer Keeneyポール・シュルツ
Officer Moralesメル・ロドリゲス
SWAT Copsリチャード・コナント
SWAT Copsポール・サイモン
SWAT Copsヴィクター・スラッシュ
SWAT Copsケン・ターナー

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真昼の死闘(1970)

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2015年12月26日(土)
Two Mules for Sister Sara 1970年 アメリカ

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冒頭、馬をひいた一人の男のシルエット、遠景をいろんな動物が見守る。
フクロウ、魚、うさぎ、山猫、ヘビ、・・・。
白骨、毒グモなんかも。

そして女をいたぶる3人の男。ダイナマイトを投げて救う。
女は尼で、メキシコ軍に協力したため、フランス騎兵隊から追われている。
しょうがなく一緒にいくことになるが、どうも女の行動が・・・。

シャーリー・マクレーンが尼僧とは思えないし、イーストウッドも尼さんでなければ、という二人がおかしい。

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肩に刺さったインディアンの矢を荒療治したり、橋げたを上ってダイナマイトを仕掛けたりと、大活躍の尼さんですね。
ガラガラヘビってしっぽを振ればあの音が出るのかな?

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いろいろドタバタの末、フランスの要塞を攻め込むメキシコ軍に手を貸して、最後は大活劇。
ラストも、ほほえましい二人の道行。

監督ドン・シーゲル
脚本アルバート・マルツ
製作マーティン・ラッキン 、 キャロル・ケイス
撮影ガブリエル・フィゲロア
音楽エンニオ・モリコーネ
●出演者
Saraシャーリー・マクレーン
Hoganクリント・イーストウッド
Americanジョン・ケリー

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青春群像(1953)

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2015年12月27日(日)
I Vitelloni 1953年 イタリア/フランス

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1953年の夏から始まる。
美人コンクール、のらくらな若者たち5人組の一人モラルドの妹サンドラが優勝。
急な嵐、倒れる妹、「もう死にたい」という。それは妊娠したから。
その相手で5人組の一人、女癖の悪いファウストと結局結婚することになる。

お父さんが本気で怒って責任とらせるんだけど、このころのイタリアではこうだったんですね。
30前後の息子を、それでも男親がどなって反省させるというのが、隔世の感あり。

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このファウスト、結婚しても懲りず、世話してもらった聖像店の奥さんに言い寄りクビ。
劇作家志望のレオポルドは、老俳優にせまられ逃げ帰る。とにかくろくでもない奴。

アルベルトは姉の働きに依存しているが、姉が亭主もちの男と付き合っているのが気に入らない。
この姉の風情がとてもいいなぁ。哀しみに溢れている。

モラルドはまともな感じだが、明け方に出会う少年との交流があるだけ。

とにかく、何かあると必ず食べ物と一緒になっている。
それがイタリア、なんでしょうね。

ラストが、急にしんみりとして、夜明けの汽車で旅立つモラルド。
他の5人がそれぞれの寝相で寝ているカットがかぶさって、新しい社会が来るのだろうか。

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まあ、それにしても、若者といいながらなんと見た目がおっさんか。

監督フェデリコ・フェリーニ
脚色フェデリコ・フェリーニ 、 エンニオ・フライアーノ
原案フェデリコ・フェリーニ 、 エンニオ・フライアーノ 、 トゥリオ・ピネリ
製作ロレンゾ・ペゴラーロ
撮影オテロ・マルテリ
音楽ニーノ・ロータ
●出演者
Albertoアルベルト・ソルディ
Moraldoフランコ・インテルレンギ
Faustoフランコ・ファブリッツィ
Leopoldoレオポルド・トリエステ
Riccardoリカルド・フェリーニ
Sandraレオノーラ・ルッフォ
Mrs. Giuliaリダ・バーロヴァ
Girl in Movie Theatreアルレット・サウヴァージ
Cinesinaヴィラ・シレンティ
MaidNaja Nipora
Fausto's Fatherジャン・ブロシャール
Alberto's Sisterクロード・ファレル
Mrs. Micheleカルロ・ロマーノ
Sandra's Fatherエンリコ・ヴィアリシオ
Sandra's Motherパオラ・ボルドーニ

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悪魔のいけにえ(1974)

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2015年12月29日(火)
The Texas Chainsaw Massacre 1974年 アメリカ

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公開40周年記念版を観ました。新文芸坐、「食人族」との2本立て。
以前にもDVDで観てますが、さすがに映画館では迫力が違う!

細かいところは結構忘れているので、新たなショックもありました。
それにしても、最初のレザー・フェイスの登場場面の怖さ!すごい。
そしてマリリン・バーンズの逃げ続ける場面のスリル。

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今回、このお話ってきちんとストーリーができてる事を再認識。
墓荒らしの死体泥棒のニュース、父の墓を確かめにくる兄弟。
トサツ場の話、変なヒッチハイカー、さびれたガソリンスタンド・・・。
全部つながっているんですね。

冒頭の、フランクリンが車椅子ごと落っこちてしまう、とか車中で星占いが最悪とか。
そういえばアルマジロがひっくりかえっている絵がありました。

そして、なんと家族だったとは!
ありそうな家、ありそうな変人たち、そして怖すぎるレザー・フェイス。
一か所だけ笑えるのは、じいさんに殺させようとして、ハンマーを何度も握らせようとする場面。
あれはギャグになってますね。
ここだけきりとれば、トサツを職業とする一家の家族映画だ。

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マリリン・バーンズの2度のガラス窓ぶち割りの不死身ぐあいも素晴らしい。

ただ、文芸坐の音響が、あまりに音が大きすぎて、チェンソーの音は耳が痛いぐらいだった。
再考を!

監督トビー・フーパー
脚本キム・ヘンケル
製作ジェイ・パースレイ
撮影ダニエル・パール
美術ロバート・バーンズ
音楽ウェイン・ベル
編集ラリー・キャロル 、 サリー・リチャードソン
●出演者
Sallyマリリン・バーンズ
Jeryアレン・ダンズィガー
Franklinポール・A・パーティン
Old_Manジム・シードー
Leafher_Faceガンナー・ハンセン
Grandfatherジョン・デュガン

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