2015年10月10日(土)
LennonNYC 2010年アメリカ
ジョン・レノンのニューヨーク時代を描いたノンフィクションなのですね。
ビートルズ解散後、オノ・ヨーコと二人で、平和運動に入っていくレノン。
このあたりの事はあまり良く知らなかったので、ロンドンが嫌になってNYに移り住むという経緯が興味深かったです。
イギリス・ロンドンの嫌な面ということで、民族性もあるのでしょうか。
1970年代へ入っていく、アメリカのベトナム戦争・反戦運動の時代です。
ジョン・レノンの影響力の大きさに、国外追放の動きもあったとは。
それぞれの時代に発表したアルバムや曲が流れ、そのころのジョンとヨーコが語られます。
二人の破局時期、LAへのレノン移住なども知りませんでした。
アルバムに収められない録音や会話などもたくさん流れます。
酒に溺れ、すさんでいく生活の中で、やはりヨーコと一緒じゃないとダメとなって、NYに戻る。
そして「ダブル・ファンタジー」の発表。
このアルバムは本当に再スタートというようなイメージがしたもんですが・・・。
そして銃撃と、ヨーコが語るそのとき医師から告げられた言葉。「彼は死んだ」。
今になっても見応えのあるジョンの人生です。
監督マイケル・エプスタイン
脚本マイケル・エプスタイン
製作総指揮スーザン・レイシー 、 スタンリー・F・バックタール 、 マイケル・コール
製作マイケル・エプスタイン 、 スーザン・レイシー 、 ジェシカ・レヴィン
撮影マイケル・チン
編集エド・バーテスキ 、 デボラ・ペレッツ
●出演者
ジョン・レノン
オノ・ヨーコ
エルトン・ジョン
※データはmovie walkerです。