2019年5月12日(日)
There's Something about Mary 1998年 アメリカ
見るのは2度目ですが、やっぱり楽しいですね。
ばかばかしいのと、下品なのと、そして最後はほっこり(特にダメ男に対しては)するので、とても好きな映画です。
今回のアカデミー賞で作品賞の「グリーンブック」がこのファレリー監督と知って、驚いてまた観たわけですが。
最後の最後までみんなメリーに首ったけ、なわけで、その徹底具合がおかしいです。
マット・ディロンの最低ぶり、リー・エヴァンスの脚障害マネの馬鹿さ加減などはもちろん、ベン・スティラー演じるテッドの、とにかくダメ男ぶりというか、間の悪さぶりが最高です。
あのヒッチハイカーから夜の駐車場に入って警察に逮捕されていくくだりのひどさったらないですね。
大笑いします。
もちろんヘアジェルとか、釣りとか、燃えてしまう犬とか、わかっていながらおかしすぎます。
また、メリーの弟やその関連で障がい者たちがたくさん出てくるわけですが、変に配慮せず、普通の人たちと同様に、いい時や変なときがあるという描き方は強く共感します。
それにしても、やっぱりこのキャメロン・ディアスは最強ですね。
「エリザベス・タウン」のキルスティン・ダンストに匹敵します。
監督ピーター・ファレリー 、 ボビー・ファレリー
製作フランク・ビドア 、 マイケル・スタインバーグ 、 チャールズ・ビー・ウェスラー 、 ブラッドレイ・トーマス
製作総指揮ピーター・ファレリー 、 ボビー・ファレリー
原案エド・デクター 、 ジョン・ジェイ・ストラウス
脚本エド・デクター 、 ジョン・ジェイ・ストラウス 、 ピーター・ファレリー 、 ボビー・ファレリー
撮影マーク・アーウィン
衣装デザインメアリー・ゾフレス
音楽ジョナサン・リッチマン
音楽監修ハッピー・ウォルターズ 、 トム・ウルフ
編集クリストファー・グリーンバリー
字幕松浦美奈
ヴィジュアル・コンサルタントシドニー・J・バーソロミュー・ジュニア
●出演
Mary Jensen Matthewsキャメロン・ディアス
Pat Healyマット・ディロン
Ted Stroehmannベン・スティラー
Tuckerリー・エヴァンス
Domクリス・エリオット
Magdaリン・シェイ
Sullyジェフリー・タンバー
Mrs. Jensenマーキー・ポスト
Mary's Step Fatherキース・デイヴィッド
Warren Jensenダブル・アール・ブラウン
Brendaサラ・シルヴァーマン
Joonieキャンディ・アレキサンダー
Lisaマーニー・アレクセンバーグ
Bos's Brotherダン・マーフィ
Detective Krevoyリチャード・エム・タイソン
Hitchhikerハーランド・ウィリアムズ
Tommy Larkinsトミー・ラーキンス
Jonathanジョナサン・リッチマン
※データはmovie walkerです。