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Channel: いまごろこの映画?
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私の頭の中の消しゴム(2004)

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2018年1月13日(土)
A Moment to Remember 2004年 韓国

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初めて観たけれど、これはどこかで何度も見たような展開の映画ですね。
その意味では、常に求められるテーマの映画なのかもしれません。

会社で上司との不倫に疲れた若い娘スジン(ソン・イェジン)。
父親は建設会社の社長。

その工事現場で、以前ファミマですれ違いざまに取られたコークを飲んだ(それは勘違いだったのだけど)男に出会う。
彼チョルスは力のある現場主任で、スジンが店装を任された現場でまたしても再会。
そこから付き合いが始まって、彼は建築デザイナー志望ということもわかり、付き合い始める。

イメージ 2

紆余曲折ありながら、両親との面談を設定した夜、ソジンは倒れる。
この辺がねぇ、いかにもなドラマなんですけど。

まあ、マンガ的と思えばいいのかもしれませんし、
みんなの見たいと思っている物語を生み出している、ということかもしれません。

こういう記憶喪失もの(?)はよくつくられますよね。
アメリカ映画でもあるし、日本映画では、小説原作ですが「博士の愛した数式」もあります。
観かたを変えれば、老人の記憶をなくしていく物語も、愛情の深さを表現する物語になりがちです。

イメージ 3

それでもなんか乗れないのは、あまりにステロタイプが徹底してからかなぁ。
かわいそうなのは、誤解をうけて殴られるスジンの元上司。
悪いのはスジンなのに、ボコボコにされる。

主治医の先生は面白い存在です。ちょっとコミカルになります。

このお話はもともとは日本のドラマだとか。
誰が出たのかよく知りませんが、一つのパターンをもっているのでしょうね。

そのうち、チョン・ウソンが福山雅治のように見えてきました。

監督イ・ジェハン
製作チャ・スンジェ
脚本イ・ジェハン
撮影イ・ジュンギュ
音楽キム・テウォン
編集ハム・ソンウォン
●出演
チェ・チョルスチョン・ウソン
キム・スジンソン・イェジン
ヨンミンペク・チョンハク
アンナ・チョンイ・ソンジン
キム氏パク・サンギュ
キム・ヒリョン

※データはmovie walkerです。

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