2017年12月10日(日)
THE GOONIES 1985年 アメリカ
何にも考えずに子供の気持ちで見る映画ですね。
町の監獄を首つり偽装で脱獄する殺人犯フラテリ一家。
一方、ゴルフ場開発のための地上げで追い出されようとしている町の人々。
家の屋根裏部屋で見つけた宝を積んだ海賊船の地図をもとに、
悪ガキたちが町を買い戻すために、財宝探しにいく・・・。
少年がそれぞれ、喘息もち、おしゃべり(スペイン語もペラペラ)、食いしん坊、発明家など、
はっきりした特長を持っていて、それぞれに活躍するのが楽しいです。
兄貴役のジョシュ・ブローリンも、彼女のアンディとイチャイチャするだけであまり頼りになりません。
マイキー、マウス、チャック、ステフ、データが力を合わせて、殺人犯一家から逃れ、財宝を探し当てるという展開なのですが、けっこう死体や骸骨などが頻繁に出てきて、気持ち悪いところもあります。
それでも、気持ちのいい大きなスケールの終わり方で、めでたしめでたしでしょうか。
屋根裏部屋、廃屋のレストラン、地下のトンネル、海賊船など、子供が興奮するネタがたくさん詰まってます。
よくしゃべるマウスのコリー・フェルドマンは、スタンド・バイ・ミーの耳の悪い子ですね。
あと、なんといってもあのスロースのインパクト!
内容でいうと、バンデットQを思い出します。
その比較をすると、こちらは明らかにアメリカンな味わいです。
80年代の雰囲気満載の映画でもあります。
監督リチャード・ドナー
製作リチャード・ドナー 、 ハーヴェイ・バーンハード
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ 、 フランク・マーシャル 、 キャスリーン・ケネディ
原案スティーヴン・スピルバーグ
脚本クリス・コロンバス
撮影ニック・マクリーン
特殊効果マイケル・マカリスター 、 マット・スウィーニー
音楽デーヴ・グルーシン
美術J・マイケル・リヴァ
編集マイケル・カーン
●出演者
Mikeyショーン・アスティン
Brandジョシュ・ブローリン
Chunkジェフ・コーエン
Mouthコリー・フェルドマン
Andyケリー・グリーン
Stefマーサ・プリンプトン
Dataキー・ホイ・クァン
Slothジョン・マツザック
Jakeロバート・ダヴィ
Francisジョー・パントリアーノ
Mama_Fratelliアン・ラムジー
※データはmovie walkerです。