2015年6月21日(日)
Willa Rides! 1968年 アメリカ
ユル・ブリンナーとチャールズ・ブロンソン、白人がロバート・ミッチャムと、濃い配役。
メキシコ独裁軍と叛乱(革命)軍の戦いですね。
メキシコの歴史は全く知らないので、映画で見るだけ。
それでも、ブロンソンのフィエロが、軍の兵士を簡単に殺していく場面など、雰囲気がわかってきます。
また、独裁の政府軍に対抗して民衆の気持ちを惹きつけ、数々の戦いを勝利に導き、さまざまな女とすぐに結婚するという人物像が、印象的に描かれています。
自分で飛行機を操縦してしまう(!)という場面などでも、そのキャラクターが魅力的に出ています。
ロバート・ミッチャムの目を通して、西欧からみた異世界のメキシコという観点なのでしょうが、今見るとメキシコ側の役者が魅力充分で、物語としてもそちらを中心に見てみたい気がします。
それにしても、髪のあるユル・ブリンナーはかっこいいし、なによりチャールズ・ブロンソンが渋い。
監督バズ・クリーク
脚本サム・ペキンパー 、 ロバート・タウン
原作ウィリアム・ダグラス・ランスフォード
製作テッド・リッチモンド
撮影ジャック・ヒルドヤード
音楽モーリス・ジャール
●出演者
Villaユル・ブリンナー
Leeロバート・ミッチャム
Fineマリア・グラツィア・ブッチェラ
Fierroチャールズ・ブロンソン
Urbinaロバート・ヴィハーロ
Ramirezフランク・ウォルフ
Huertaハーバート・ロム
Maderoアレクサンダー・ノックス
※データはmovie walkerです。