2015年6月19日(金)
Rush 2013年 アメリカ
実話ものの映画なんですね。
時代的にあまり記憶がないのですが、ニキ・ラウダの名前はしっかり覚えてます。
それにしても、対照的な二人の物語のすごさ。
「幸せは敵だ、僕を弱くし心を迷わせる。失うものができたから。」というセリフは他でも聞かれることです。
そして「幸せを敵と呼んだら、そこで終わりよ。勝てっこないもの。」
ニキ・ラウダのクラッシュ、大けが、そして復帰。
その責任を感じるハント。
ラウダに対して品のない質問をした記者をボコるハント。
日本の富士スピードウエイも出てくる。
リアルなレースシーン。
ただ、それより、車が故障して、ヒッチハイクする場面で、女よりニキ・ラウダに夢中になる男たちのエピソードなどがおかしい。
もともとあまりレースものは好きではないので、どうもイマイチ乗らなかったけれど、対照的な二人のキャラクターとそれが実在の人物というのが妙に迫ってくる映画でした。
監督ロン・ハワード
脚本ピーター・モーガン
製作総指揮ガイ・イースト 、 ナイジェル・シンクレア 、 トビン・アーンブラスト 、 ティム・ビーヴァン 、 タイラー・トンプソン 、 トッド・ハロウェル
製作アンドリュー・イートン 、 エリック・フェルナー 、 ブライアン・オリヴァー 、 ピーター・モーガン 、 ブライアン・グレイザー 、 ロン・ハワード
撮影アンソニー・ドッド・マントル
美術マーク・ディグビー
音楽ハンス・ジマー
編集ダン・ハンリー 、 マイク・ヒル
衣裳デザインジュリアン・デイ
●出演者
ジェームス・ハントクリス・ヘムズワース
ニキ・ラウダダニエル・ブリュール
スージー・ミラーオリビア・ワイルド
マレーネ・ラウダアレクサンドラ・マリア・ララ
クレイ・レガッツォーニピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
ヘスケス卿クリスチャン・マッケイ
※データはmovie walkerです。