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ジョン・ウィック(2014)

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JOHN WICK 2014年 アメリカ

イメージ 1

殺しの技術を持った男が、個人的に組織を相手に戦っていくというのは、
たとえば「ボーン・アイデンティティ」でかなり革新的に進歩しているわけですが。

このジョン・ウィックでは、時折セリフが文字で出たりして、マンガの影響があったり、
格闘技がかなり本格的のなっているのと、武器がもう凄すぎて、何がなんだかわからない。

そのあたりの本格派路線と、主人公が傷つきながら、最後まで気持ちをつないでいく任侠路線がうまく融合してます。

キアヌ・リーヴスという俳優さんも、この年齢ややさぐれた感じが丁度よくて、しかもアクションもできてます。
映画としては誠に気持ちのいい出来となりました。

でも、だからなおあえて言うと、最初にあるエピソード、知らないうちに自宅に入られて、ボコボコにされる、という流れがあまりに不自然なのですが。

ここにもうちょっとそれらしい説明の流れがあれば、あとは少しくらい逸脱しても大丈夫。
え、あいつを怒らせたのか、っていうあたりから、一人でどんどん復讐に突き進んでいくという展開は、なかなか気持ちのいいものであります。

そういえばウィレム・デフォーもなかなかいい味でしたね。

イメージ 2


最終的に殴り合いで決着をつけるというのも、変ではありますが、納得感はあります。

最後に犬、というのもなんだかよくわからないなりに、いい感じです。
2、3、とつながるんですよね。

監督チャド・スタエルスキ
製作デヴィッド・リーチ 、 ベイジル・イワンイク 、 エヴァ・ロンゴリア
製作総指揮ケビン・フレイクス 、 スティーブン・ハメル
脚本デレク・コルスタッド
撮影ジョナサン・セラ
衣装ルカ・モスカ
音楽タイラー・ベイツ
編集エリザベート・ロナルズ
キャスティングジェシカ・ケリー
装飾スーザン・ボード
アクション監督ダリン・ブレスコット
プロダクション・デザインダン・リー
●出演
ジョン・ウィックキアヌ・リーヴス
マーカスウィレム・デフォー
ウィンストンイアン・マクシェーン
ヴィゴ・タラソフミカエル・ニュークヴィスト
アヴィディーン・ウィンタース
ミズ・パーキンスエイドリアンヌ・パリッキ
ヘレンブリジット・モイナハン
オーレリオジョン・レグイザモ
チャーリーデイヴィッド・パトリック・ケリー
フランシスケヴィン・ナッシュ

※データはmovie walkerです。

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