2018年1月2日(火)
松竹 1995年
石井隆監督作品は初めて観ました。
バブルの余韻ある時代でしょうか。
でもリストラされたサラリーマンが竹中直人ですから、もう景気悪かったのか。
佐藤浩市の店が借金というから、やっぱりバブルが終わっていたということかな。
95年というと、言わずと知れたWindows95の年ですね。
バイオレンスもの、ヤクザものとしての新しさはあると思います。
ただ、本木雅弘はどうもしっくりこない。
しかも、ゲイ関係の設定も、今一つしっくりこない。必要だったのだろうか。
竹中直人が家に帰るシークエンスと、
根津甚八が家族とレストランで会うシークエンスの、不思議な感じは好きです。
あの一歩入ると現実離れしてる、という感覚。
「その男凶暴につき」が1989年だから、たけしもすでにこういうキャラだったんですね。
海外の人が見たら、やはりかなり変なインパクトがあると思います。
音楽はなかなかかっこいい。
監督石井隆
製作総指揮奥山和由 、 三浦寛二
プロデューサー新津岳人 、 本木克英
脚本石井隆
撮影佐々木原保志
音楽安川午朗
歌ちあきなおみ
美術山崎輝
編集川島章正
録音北村峰晴
スクリプター松葉勢津子
スチール中原一彦
助監督石田和彦 、 横山浩幸
照明牛場賢二
衣裳松本美奈子
●出演
万代樹木彦佐藤浩市
三屋純一本木雅弘
氷頭要根津甚八
荻原昌平竹中直人
ジミー椎名桔平
大越康正永島敏行
久松茂鶴見辰吾
京谷一郎ビートたけし
柴田一馬木村一八
式根室田日出男
ナミィー横山めぐみ
早紀永島暎子
「ピンキー」のホステス川上麻衣子
バッティング・センターのトイレの男岩松了
滝沢涼子
岩松了
津田寛治
渡辺真起子
※データはmovie walkerです。