2015年9月13日(日)
Alvarez Kelly 1966年 アメリカ
1864年、アメリカが舞台。
いつの世も戦いの場では、食料も大事な武器、という語りで始まる。
南北戦争の中で、牛を運ぶ役割をするアルバレス・ケリー。
北軍は牛の移動を契約し、それを戦場に運んでいく、そしてそれを奪おうとする南軍。
けれどもお話は戦争ではなく、その間で金と女に強いアルバレス・ケリーの物語として進みます。
当然美女が出てきて、ケリーとの絡みが面白いのですが、ライバルになる両軍の士官がまたいい味です。
北軍はパトリック・オニール、元は弁護士という設定。
南軍はリチャード・ウィドマークで隻眼の勇士。
この二人がいいですね。
ウィリアム・ホールデンも馬乗りがうまいですねー。
やはりこの時代のスターという感じです。
キャトル・ドライブがこんな舞台で実施されていたということも意外でした。
そして、リンゴの芯という描写がイマイチわからなかったのですが、これはどういう意味かなぁ。
そのあとの展開と同じことと考えればいいのでしょうか。
一つ気になったといえば、ロシター大佐(リチャード・ウィドマーク)が脅しで、指を撃つのですが、そんなに命中率がいいものなのかということ。少し間違えば、手が効かなくなることもあるし、外れることもあるとおもうのですが。
映画表現としてちょっと「盛って」いるのでしょうか。
監督エドワード・ドミトリク
脚色フランクリン・コーエン 、 エリオット・アーノルド
原作フランクリン・コーエン
製作ソル・C・シーゲル
撮影ジョー・マクドナルド
音楽ジョニー・グリーン
歌ブラザース・フォア
●出演者
Alvarez_Kellyウィリアム・ホールデン
Col._Tom_Rossiterリチャード・ウィドマーク
Liz_Pickeringジャニス・ルール
Major_Albert_Stedmanパトリック・オニール
Charity_Warwickヴィクトリア・ショウ
Capt._Angus_Fergusonロジャー・C・カーメル
Sergant_Hatcherリチャード・ラスト
Captain_Towersアーサー・フランツ
Lt._Farrowドナルド・バリー
John_Beauriderデューク・ホビー
Cpl._Petersonハリー・ケイリー・ジュニア
McIntyreHoward Caine
Ely_HarrisonMauritz Hugo
General_KautzG. B. Atwater
Capt._WilliamsRobert Mirgan
※データはmovie walkerです。